分身バトンについて~概論編~

おはようございます。ともちんです(^_^)

 

USMシーズン9もそろそろ終了、最後の踏ん張りでみなさん頑張っている頃だと思います(自分は諦めました)

 

シーズン中盤から終盤にかけてはいわゆる害悪戦術が増加する傾向にあるらしいですね。対策に頭を悩ませている方々も多いのではないでしょうか。

自分は使う側の人間なのですが、時々同じような戦術を使っている方とマッチングして「こんな通し方もあるのか…」「お前が起点作るのかよ…」というような経験をしてきたことが今まで何度もあります。いやはや、先輩の害悪使いの方々の発想やプレイングには毎シーズン脱帽するばかりです。

 

…というのは自分が使う側の人間であるからの意見です。まあ現実は「運だけマンじゃん」「そんなことして楽しいのか?」なんて言われる有様。気持ちはよくわかりますが

批判してる暇があったら対策考えればいいのに…とFF内の誰かさんを見ながらオニゴーリで目の前のトレーナーを嵌め続ける毎日を送っております。はい。

 

ダラダラ意味の無いことを書いてきましたがここからが本題。

今回は自分が愛用している害悪戦術の一つ、分身バトンを紹介する記事を書きたいと思います。分身バトンは第7世代に入ってから本格的に考察されるようになった戦術で、ムラっけと似た性能を持ちながら構築の自由度や読まれにくさ等で多くの害悪プレイヤーに愛されています。

ところで僕の害悪戦術に対する考えの一つが、「対策したければ自分で使え」です。こういう戦術は大体テンプレとなる構築の組み方や立ち回りがあるので、対策を知りたいならばまず自分が使うのが手っ取り早い、ってことですはい(語彙力…)

 

僕の言いたいことが伝わったかはわかりませんが(拙い文章で本当に申し訳ない)、この記事が害悪戦術に興味のある方、また逆に害悪戦術に頭を悩ませている方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

1,そもそも分身バトンってどんな戦術?

 

こういう戦術です

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大きなくくりでは起点作成型の積み構築と同じ分類に入るでしょうか。上の図の通りです。簡単ですね。シンプルにつよい。

 

他のバトン戦術(剣舞バトン、ビルドバトンなど)と比較すると

・可能な限り避けて積む、という戦術なので、バトン先が過剰に強化されやすい

・起点を作らずに積む、という動きは難しい

・時間がかかる分事故が起きやすい

・バトンが決まらないと大体負ける

・構築の自由度が高い

・†無限の勝ち筋†

といった特徴があります。確実に言えることは普通のバトン戦術とはPTの組み方や立ち回りが全く異なる、ってことですね。

 

2,どんなポケモンが採用されるの?

分身バトンの構築には大きく3つの役割「起点作り」「分身役」「エース」があります。それぞれの役割や求められる性能を少し詳しく書きます。

 

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起点作り

主な仕事は対面したポケモンを麻痺させること。分身バトンで大事なことは「いかに分身の試行回数を稼ぐか」なので、壁貼り等耐久を底上げするのではなく、Sや命中を操作して試行回数を稼ぎます。麻痺に限らず、Sダウンや命中操作、吠える吹き飛ばし等相手の起点になるのを防ぐ手段があればなおよいでしょう。

使われる主なポケモンジャローダガブリアスラティオスetc…

 

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分身役

戦術の要です。前述したポケモンで動きを制限したポケモンの前で身代わりを連打→身代わりが残り次第分身→頃合いを見てエースにバトンします。7世代では必中高威力のZ技が飛び交っているため、積んだりバトンするタイミングは慎重に選ぶ必要があります。

嵌め戦術である以上相手の上をとれた方が都合がいいので、特性加速とバトンタッチを両立できるポケモン、中でも耐性や耐久も優れたバシャーモペンドラーがこの役割を担えます。

 

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エース

加速と分身を積み終えたら後はエースにバトンして全抜きを狙います。分身バトンはエースの適正となれるポケモンの種類が非常に豊富で、

①高速再生技を持つ

②火力を補強する積み技を持つ

③通りのよいタイプのウェポンを撃てる

④やどみがやポイヒなどで一方的に嵌められる

この中から大体2つ以上の項目をクリアできればどんなポケモンもエースになれる可能性を秘めているのが分身バトンの最大の特徴です。

 

まぁこれだけ読めば「運要素はあるけど、決まれば最強じゃんwwwww」って思うでしょ?思ってくれ

 

3,対策したいけど、どうすれば?

が、世の中そう上手くいかないもの。分身バトンにも天敵はいます。逆に言えば、これらのポケモンをPTに入れておくだけで分身バトンにはかなり強くなれます。

先に述べたように、「麻痺→分身→バトン」の流れがどこかで決まらなかった場合、この戦術は簡単に崩壊します。つまりギミックそのものを妨害してきたり、回避を上げられようが関係なく刺さる戦術が使えるポケモンには滅法弱いです。

具体例と、ついでにその対策法もいくつかあげておきます

 

滅びの歌

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どれだけ回避を上げようがたった3ターンで崩壊します。滅びの歌の効果はバトンタッチで引き継いでしまうので、対策が非常に難しいです。他の害悪戦術全般にも通用してしまうので、どのポケモンを採用するにしても対策は必須。

対策例:ペンドラーの地獄突き、バトンエースを防音持ちにする

 

黒い霧

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回避を上げようがエースで積み技をしようが一瞬で振り出しに戻されます。PPが多いので技を枯らすのも現実的ではありません。身代わりも無視されます。

滅びの歌と異なり、技の効果そのものを無効化できる手段がないので実質的に対策できません。PT構築の段階でこの技を使えるポケモンを抑制できるように組むしかないでしょう。

 

吠える、吹き飛ばし

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黒い霧同様能力上昇を完全にリセットします。黒い霧と比べて習得できるポケモンの種類が非常に多いのが厄介です。ただ技の効果そのものを無効化する手段は存在するため、黒い霧に比べればなんとかなります。

対策例:バトンエースをマジックミラーもしくは吸盤持ちにする、バシャーモの吠える、ペンドラーの地獄突き(防げるのは吠えるのみ)

 

挑発、アンコール

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分身役が受けてしまうと戦術の要となる技のほとんど全てが使えなくなってしまいます。覚えるポケモンも非常に多いです。一応回避を上げることで躱せます。

回避に任せて強引に積んだり、上手く身代わりを残して解除するまで待つ、早めにエースにバトンしておく等立ち回りを工夫しましょう。

 

高威力音技

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身代わりを貫通して直接ダメージを与えてくる上、大抵の技は特性やZ技の効果ですさまじい威力になっています。回避を上げたり耐性を持つポケモンをPTに入れることで選出を抑制しましょう。特に必中で地獄突きすら無視してZ技を撃ってくるジャラランガは天敵中の天敵。

対策例:ペンドラーの地獄突き、エースを防音持ちにする

 

必中技

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回避を上げても関係なく攻撃してきます。上手く麻痺を入れましょう。

 

連続技

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避けましょう。

 

大まかにはこんなところです。他にもいくつかあるにはあるのですが、立ち回りの話とか色々と面倒なことを話さないといけなくなるのでここでは割愛します。

 

とここまで戦術の説明、使用されるポケモン、代表的な対策と大まかに説明してきました。とりあえず分身バトンを使うもしくは対策を考えるにあたって、これだけ知っておけばとりあえずOKと思える部分は以上です。

正直これ以上は「経験」がものを言うと思います。

 

この後はまた別記事でもっとこの戦術を細かく掘り下げていこうと思います。実際にPTを組んでみたいと思う方や、もっと具体的な構成が知りたいという方向けの記事をまた後日出しますので、関心があれば読んでください。

そりでは。