【単体考察】レートで勝てるチラチーノの使い方

おはようございます。ともちんです。

今日はバレンタインデーですね。愛する人にチョコ等をプレゼントする日です。

そういうわけで(?)今回は僕の嫁ポケであるチラチーノをプレゼンしていきます。口足らずですがよければ見ていってください。

 

↓サムネ用

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0,はじめに

タイトルにもありますが今回考察するのは「強い」チラチーノではなく、「勝てる」チラチーノです。

Wikiやポケ轍には数多くのポケモンの型が乗っています。さすがに全てのポケモンまでは把握してませんがチラチーノに限って言えばそれらに乗ってる型は様々な観点からこのポケモンを考察しており、一部のネタ型を除けば「強い」型に分類するとは思います。しかし「強い」型=「勝てる」型ではありません。「強い」型というのはあくまでチラチーノというポケモンそのものの無限にある育成の仕方の中から導き出せる答えの一つです。ですが実際の対戦で使われるポケモンチラチーノだけではありません。700種類以上いるポケモンたちがそれぞれの持ち味を活かして戦う場がポケモン対戦であり、その環境に適応したものでなければどんなに机上論で「強い」型であっても対戦において結果を出すことはできません(もちろん実際は700以上のポケモン全てに勝てる必要などありませんが)。

「強い」型ならネットで探せばいくらでもあります。しかし実際に「勝てる」型はその中のほんの一握りです。チラチーノは(後述しますが)トップメタのポケモンたちと比べると決して強いポケモンとはいえず、故にレートでの使用率も低いため実用的なデータが少ないのが事実です。僕自身もチラチーノをBWの頃から使い続けてきました(レートに本格的に潜り始めたのはORASからですが)が、どんなにネット上で「強い」と言われた型であっても実際に手応えを感じた型はほとんどありませんでした。

これらの理論、経験を踏まえ今回の記事はレート対戦で「勝てる」チラチーノの考察をしていきたいと考えてます。軽く触れましたがチラチーノ自体の有益なデータが少ないことや、僕自身のチラチーノ歴自体もそこまで長くないことから、全ての「勝てる」チラチーノに言及できるわけではないことを予めご了承ください。

 

 

1,チラチーノの基礎知識

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タイプ:ノーマル 特性:テクニシャン/メロメロボディ/スキルリンク(夢)

75-95-60-65-60-115(計470)

 

ASがそこそこで、他は低め。合計種族値も低いです。

チラチーノの個性といえば、夢特性スキルリンクと相性のいい連続技を3つ覚える(同特性持ちではエテボースと並んで最速)こと。アンコールや蜻蛉返りといった小回りのききやすい技を覚える、といったあたりでしょうか。

連続技は範囲こそ狭いですがサブに叩き落とすやダストシュート、アクアテール等ノーマルタイプならではのレパートリーを持っているため、選択肢はそれなりです。

 

 

2,レート対戦におけるチラチーノの評価

結論から言うと、対戦におけるチラチーノの評価は低いです。

理由としてはまず種族値の低さ。特に耐久は単ノーマルの耐性のなさも伴って数字以上に低いです。

ではSの高さを活かして上から殴ればいいのでは、と言いたいところですがS115というのは今の環境では特別速くはないのが現実。7世代からメガシンカ後のSがメガシンカするターンから適応されるようになり、ゲンガーやボーマンダ等に上をとられあっさりと落とされることが増えました。またこだわりスカーフを持たせられると今の環境ではチラチーノを抜けないポケモンの方が少なく、トップメタの高速アタッカーのついでにやられてしまうことが多いです。

それらに目を瞑って低速~中速ポケモンたちの上をとれたとしても、A95C65の火力では弱点を突いても一撃で落とせないことなどザラ。折角の技範囲も相手を倒せないと十分な力を発揮できません。反撃であっさり落ちてしまいます。

ここまで悪いことだらけですが、もちろんチラチーノにも良いところがあります。

第一に襷・頑丈持ちに強いこと。前述の通り連続技を主とするポケモンなので低耐久の襷持ちに対しては強気に戦えます。なおミミッキュは無振りでも種ガン10発が乱数なのでミミッキュに対してそこまで強くはないです()

第二に小技がそこそこ充実していること。攻撃技では蜻蛉や叩き、補助技もアンコールや電磁波、甘える等使い勝手のいい技は少なくないので、技スペを犠牲にしてでもこれらを搭載する価値は十分あるでしょう。

チラチーノを育成する際はこれらの長所・短所を熟考した上で考える必要があるでしょう。

 

 

3,テンプレチラチーノは弱い?

さて、ここまでを踏まえてよく育成論で見かけるチラチーノを見てみると、このポケモンがあまり使われない理由がわかりやすくなるのではないでしょうか。

 

・よく育成論で見るチラチーノ

陽気AS 持ち物:王者の印、拘り鉢巻、命の珠、防護パッド等

確定技:スイープビンタ、タネマシンガン、ロックブラスト

その他の技:とんぼ返り、アンコール、叩き落とす等

 

努力値、技構成はぶっちゃけこんなもんでいいと思います。問題は持ち物。

・王者の印

チラチーノの王道。連続技と組み合わせることで4割強の確率で相手を怯ませることができますが、相手の上をとれないと機能しません。またそもそも技の命中が100でないものが多いので、安定感に欠けるというのが現実です。弱くはないですが強くもない。

・拘り鉢巻

低い火力を補強できますが、持たせても足りないことが少なくありません。またチラチーノのせっかくの技範囲が活かされなくなってしまうので個人的にはオススメできない持ち物です。

・命の珠

技を縛ることなく火力を補強できます。元々耐久は低いのでHP減少のデメリットも目立ちにくいです。この中では比較的使いやすいと思われます。

・防護パッド

チラチーノの最大の弱点であるゴツメや鉄棘等に強くなりますが、火力や怯み、行動保証を捨ててまで求める価値ははっきり言ってないと思われます。

 

正直なところ筆者が一番使いやすいと思っている持ち物は襷です。前述したようにチラチーノは今の環境では上をとられることが多く、一発耐えられる耐久も持ち合わせていないので確実に1回行動できる襷が無難かと。実際僕も大半は襷で運用していました。

Zクリスタルに関してはまだ使ったことがないので詳しくは言えませんが、連続技はZにしても火力が低くなる上、チラチーノは全体的に火力補強ができた方が強いので珠の方が優れていると思います。

 

4,型サンプル

以上を踏まえてレートで「勝てる」チラチーノの型をいくつか紹介します。

 

①電磁波起点作り型

陽気AS 襷 

ロクブラ、電磁波、アンコール、どろかけ

選択技:甘える、光の壁、とんぼ返り等

tomotinsumaho.hatenablog.com

筆者が好んで使っていたチラチーノ。詳しくは上記事参照。

スクルリンクの特徴と襷による行動保証を最大限利用したもので、筆者が知る型では最強だと自負している。

麻痺を撒けることがこの型のアイデンティティなので、ムラっけや分身バトンといった害悪戦法との相性が良い。

 

②襷アタッカー型

陽気AS 襷

ロクブラ、種ガン、叩き、ダスト、蜻蛉、アンコール等

 

ゴースト技に後投げして無償降臨から倒したり、低耐久ポケモンを対面から倒したりする型。スイープビンタは弱点を突けない上火力が足りないので基本的に候補外。アンコールがあるとミミやガルドにより強くなる。

 

③珠アタッカー型

陽気AS 珠

ビンタ、種ガン、ロクブラ、蜻蛉、叩き、ダスト等

 

火力を求めた場合の型。行動保証はないが中速相手には強め。

 

 

型紹介は以上です。少なくね?と思われるかもしれませんが現在の環境で汎用性を保ちつつ勝てる型はこのぐらいだと思います。なにかあったら教えて(丸投げ)

 

 

5,終わりに

拙い記事でしたがここまで読んでくださりありがとうございました。嫁ポケなので書きたいことは他にもたくさんあったのですが、説明力が著しくないためここまでにさせていただきます。

チラチーノはマイナーポケモンと呼ばれ実際の対戦で使われることが少なく、それ故に研究もあまり進んでいません。マイナー好きのトレーナーによる考察も実践的なものがあまりなかったので、このような記事を書かせていただきました。

チラチーノに限った話ではありませんが、多くのマイナーポケモンは最良の「勝てる」型がまだ発掘されていないような気がします。愛という理由だけでそれらのポケモンを使うこと自体は否定しませんが、愛だけで活躍させられるほど甘いゲームでもないのが今のポケモンではないでしょうか。本当にそのポケモンを愛しているならば、逆境からも「勝てる」型を見つけてあげることこそトレーナーのあるべき姿のひとつであると考えています。

この記事がそういったポケモンたちを今一度見つめ直すきっかけになるならば幸いです。