おはようございます。ともちんです。
USMシーズン12にて自身初となるレート2000を達成することができました。
ガチ対戦を始めてから約2年半とかなり時間はかかりましたが素直に嬉しいです。
え、なにこの合計種族値の低さは、、、
てか対戦回数やべぇ
ちょっとマイナー寄りのサイクルパに見えなくもない(見えない)
☆構築経緯
前半1ヶ月ちょいはいつも通りオニゴーリを使っていたが、1900付近からあまり安定して勝てなくなってきたので、構築を練り直そうと考えた。どうしても嵌め戦術を使いたかったが頭を使うプレイングは苦手なので脳死で勝てて、かつ運要素が少ない構築を模索したところ猫の手胞子という神戦術を見つけたのでこれでいくことに。
猫の手役として読まれにくそうなポケモンを使いたかったのでそこそこ速くて物理耐久も高めなAペルシアンを採用。胞子役にはフェアリーや草タイプに(見た目)強そうなモロバレル、最後に猫の手で選ばれない技だけでも最低限の汎用性がありキツいポケモンを1:1持っていくことに長けるメガジュペッタを採用。この3体を表選出とした。
裏選出としてまずは最強のポケモンミミッキュ、次に重めなリザードンやカプ系統に一方的な圧力をかけられるウツロイド、最後に電気の一貫を切れて広範囲高威力から相手を制圧でき先制技持ちで対面性能にも優れるホルードを採用した。
☆個体紹介
・表選出
Aペルシアン@たべのこし
おくびょう H36 C220 S252
あくのはどう/わるだくみ/みがわり/ねこのて
H:残飯効率最大
S:最速
C:余り
猫の手要員エースにゃんこ。初見殺し。
とにかく読まれないので猫の手胞子が面白いほど決まった。ガルーラスタンやポリクチ、リザグロスあたりにぶん投げるだけで降参をもらえて楽しかった。
しかし後半再マッチが増えたりで型バレが激しくなり、出せる機会が少なくなった。
またマニューラと比べるとゲッコウガやアーゴヨンの上をとれないのが致命的で辛い。先制技で致命傷を喰らいにくい等の独自の利点はあるが全体的な汎用性はマニューラに軍配が上がると思う。使ったことないから知らんけど()
ずぶとい HBぶっぱあまりC
きのこのほうし/しぜんのちから/まもる/ねごと
猫の手胞子によくいるやつ。調整がよくわからなかったのでぶっぱ。
単体性能は皆無に等しいのでほぼほぼ表選出のクッション要員。ガッサにマッパ読みで後投げしたりスカーフテテフのムンフォを受けつつ胞子を撃ったりと出番はそれなりにあった。自然の力でナットレイを火傷にしてペルシアンの身代わりを残すガイジプレイも時々したのでなんだかんだ活躍する子。
いじっぱり HAぶっぱあまりD
ゴーストダイブ/みちづれ/よこどり/まもる
表選出3匹目にして本構築唯一のメガ枠。調整がよくわからなかったのでぶっぱ。
悪戯心道連れで辛いポケモンを無理矢理1:1交換に持って行けるのが強みだが、まず読まれるので成功しないことも多かった。ただ道連れを見せて相手の攻撃を躊躇させてからのゴーストダイブはジュペッタ自体の火力も相まってなかなか強力で、挑発等の厄介な補助技がなければ役割は大体こなせていた。
ゴーストダイブの守る貫通を忘れている人が多く、多くのバシャーモが無残に散った。
・裏選出
いじっぱり ASぶっぱあまりD
じしん/れいとうパンチ/かみなりパンチ/でんこうせっか
裏選出の先発要員。雷PはPT単位で重めのギャラ意識。
広範囲に高火力を押しつけることを目的としていたので意地っ張りでの採用。素早さが欲しい場面は特になかった。最後っ屁に撃つ石化が思った以上に弱かったので切って技範囲を広げてもいいかもしれない。ちなみに恩返しが欲しい場面も特になかった。
いじっぱり ASぶっぱあまりH
じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい
対面性能の鬼。無難に強かった。
シャドクロは撃たなかったのでナットレイに一矢報いられるドレパンとかの方がいいかもしれない。勝てるか知らんけど。
おくびょう CSぶっぱあまりH
パワージェム/ヘドロウェーブ/10まんボルト/マジカルシャイン
本構築影のMVP。主に終盤のスイーパーとして活躍した。
型自体は何の変哲もない至って普通のウツロイドだが、表選出できつめのリザードンやカプ系統等の選出を激しく抑制し、ペルシアンがカモれるクチート、メタグロス、ギルガルド等を誘うため選出誘導として最適だった。ただしナットレイてめぇはダメだ。
10万とマジシャはほとんど撃たなかったのでぶっちゃっけ何でもいい。
選出は表選出か裏選出かの2通りのみ。どうしても表が無理そうなときに裏を出した。
☆キツいポケモン
ペルシアンが上をとられるので辛い。ジュペッタで道連れしようにも挑発や水手裏剣のせいで全然決まらん。裏選出なら特に苦戦しない。
ニトチャでペルシアンの上をとってくるのズルい。対面したらとりあえず胞子から入り、身代わり悪波で怯みを狙っていた。ニトチャの後、Xの場合はフレドラを撃ってくるのでバレルに交代して反動+ゴツメで処理。Yの場合ニトチャを身代わりが耐えるのでもう1回胞子を入れてなんとかする。大体ジュペッタで1:1とれるのでそこまで苦戦したことはない。
膝をジュペッタで透かしたりフレドラの反動でなんやかんや処理する。
・テテフ
表選出のときスカーフがキツい。ペルシアンとバレルで上手く回しながら胞子を撒いてちびちび削っていく。慎重に動けばあまり負けない。
マッパはペルシアンが1発耐えるので体力に余裕があるときは悪波を撃って怯ませてダメージ蓄積を狙う。無理そうならバレルに引いて様子見。
・その他草タイプ全般
カミツルギ以外ほぼ無理。自然の力で状態異常引いて悪波で怯ませる。
・コケコレヒレ
来るな。
・音技持ち
みんな4ぬ。
いつものごとく雑なんで何かあったらコメントやTwitterで聞いてください。
大体18あたりからこの構築に変更して、20到達までは50~60戦ぐらいしかしてないと思います。完成度は低く、20達成は正直できすぎだと思います。
それでも勝てたのは主にペルシアンの初見殺し性能とジュペッタの強引な1:1交換性能が上手く試合で活かされたからではないかと思います。特にペルシアンの猫の手胞子はほとんど読まれず、草タイプがいないPTも少なくなかったので弱体化しても猫の手胞子はレート環境で十分通用する構築だと思いました。
来期も20目指して頑張ります。ではでは。